石垣島でマンタに会える!マンタってどんな生き物~?
- 八重山
- 石垣島
マンタの種類
標準和名:ナンヨウマンタ/学名:Manta alfredi
標準和名:オニイトマキエイ/学名:Manta birostris
石垣島で見られるマンタ
標準和名:ナンヨウマンタ/学名:Manta alfredi
特徴
・背中の白い斑紋の前縁が、後ろに向かって八の字にカーブ。
・口裂の周囲は白、もしくは薄い灰色。
・最大でも5m以内。
・沿岸域に生息。
マンタの生態
マンタの生態は、まだまだ不明な点が多い生物です。
泳ぐときは大きな胸鰭(むなびれ)を上下に羽ばたくように動かし、比較的ゆっくりと進みます。
しかし餌となるプランクトンの集団を見つけたときは速いスピードで、何度も宙返りするように上下方向に旋回を行い
大きな口を開けて海水と一緒にプランクトンを吸い込みます。
またダイバーの出す気泡に反応して、このような旋回行動を見せることもあります。
沿岸域では群になって泳ぐマンタも見られ、繁殖のために集まっているものと考えられています。
繁殖は卵胎生で一度に1~2尾の子どもを産みます。
子どもは産まれたときすでに大きく、体盤幅1m~1.2m、体重50kg前後の大きな子どもを産みます。その後も急激に成長し、およそ10年で成熟します。
寿命は40年と推定されています。
また、脳化指数が高く、魚類の中では最も知能が高い種の一つと考えられている。