宮古島の魅力として宮古ブルーと称される透き通った青い海と白い砂浜を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は１年を通して満天の星が楽しめるのをご存じですか？
日本屈指の絶景として一度は訪れたい宮古島の星空観察。

なぜ宮古島の星空は綺麗なの？

宮古島には工業地帯がなく、空気が海風で澄んでおり、街中の明かりも少なく、少し車を走らせるだけで、他の光に邪魔されない星空スポットがあります。月明かりの影響を受けない新月の時期がオススメです。

星空観察にオススメの時期は？

宮古島では年中、沢山の星座や流れ星を観察することが出来ます。
特にオススメは、６月〜１１月にかけて地上から無数の銀河が光の帯のように見える天の川（沖縄の方言で「ティンガーラ」）や４月〜６月に観察できる「南十字星」です。「南十字星」は４つの明るい星が十字架の形に並んだ星座で北半球では見る事ができません。日本でも緯度が低い宮古諸島・八重山諸島で条件が揃えば観測出来る珍しい星座です。

季節によって見える星は異なる為、見たい星がある場合は事前に調べてから訪れることをおすすめします。

長間浜

来間島の西側に広がる美しいビーチで昼間はシュノーケル、サンセットから星空まで満喫でき、800メートルあるきめ細やかな白い砂浜のビーチは雰囲気もよく、地元の方にも人気の穴場スポット。

東平安名崎

宮古島の最東端にあり、日本の都市公園百選にも選ばれている絶景ポイント。全長約２kmにわたって細長く伸びる岬の先に、平安名埼灯台があり、天の川の光が織りなす絶景は言うまでもありません。

比嘉ロードパーク

宮古島の東海岸、県道83号線沿いにある絶景スポット。駐車場やトイレもあり、ドライブの休憩場所として知られています。昼間には東シナ海のダイナミックな景色を一望出来、夜には波の音をBGMに水面から空一面に広がる星空は圧巻です。

牧山展望台

伊良部島で一番高い場所にあり、サシバ(鳥)が羽を広げて飛んでいる姿を模してデザインされた白い建物です。側に宮古本島、来間島(くりまじま)、池間島など6つの島と3つの大橋をすべて見渡せすことができます。