色彩豊かなブーゲンビレアにうっとり

鮮やかな色彩で、見る人の心を華やかにしてくれるブーゲンビレア。花言葉は「情熱」「魅力」「あなたしか見えない」「ドラマチックな恋」などがあり、気分を高揚させることから「魂の花」とも呼ばれています。
宮古島の市花であるブーゲンビレア。温暖な気候に恵まれている沖縄では年間を通して見ることができますが、最も美しい時期は10〜11月頃。鮮やかな色をしたブーゲンビレアの花びら…のように見えるのは、実は花びらではなく、苞（ほう）と呼ばれる葉が変化したもの。苞の中に2、3つ咲いている小さな白い部分が実際の花になります。
赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、紫、白とピンクが混ざったバイカラーなど、様々な色が存在するブーゲンビレア。宮古島の観光農園「ユートピアファーム宮古島」では一年中ブーゲンビレアが咲き誇り、2001年の開業以来、地元客や観光客で賑わっています。宮古島を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

ライター／舘 幸子
写真提供／観光農園ユートピアファーム宮古島