目的で探す

LANGUAGE
ココカラMAPボタン
LANGUAGE

石垣島の天気

気温
投稿日:2023/06/28

令和5年度「郷土芸能の夕べ」公演

  • 八重山
  • 石垣島

【郷土芸能】令和5年度「郷土芸能の夕べ」公演日程

郷土芸能の夕べは、石垣市民会館中ホールでおこなわれています。
みなさまを八重山の唄と踊りの世界へ案内してくれる催しです。
八重山の民俗芸能は、豊かな実りを願う祭の場だけでなく、日常の暮らしの中で唄い踊り継がれてきたものです。
郷土芸能の夕べでは、この生活に根ざした八重山の民俗芸能を唄あり踊りありのバラエティーに富んだプログラムで楽しむことができます。

八重山諸島の芸能は、祭りや農作業の中から生じました。大別すると、神遊び・舞踊・歌謡・太鼓等に分けられます。
神遊びは魂招り、魂鎮めなどの際の神人交歓であり芸能発生の母体ともみられます。

舞踊としては、庭で演じられる単純・素朴なものから、島外の芸能文化の刺激をうけた端麗な手振りの舞など多種多様で、組歌踊(節アンガマ踊・巻踊)・念仏芸能(念仏踊・盆アンガマ)・獅子舞・採物踊り(棒踊・鎌踊・笠踊・コームッサー・道具踊)・ミチスナイ(弥勒の練り・ムシャーマの練り)・古謡や節歌による舞踊などがあげられます。
古謡は古い共同体制のなかで、豊穣と人々の繁栄息災を神に祈願した寿詞であり、労働を励まし合う謡でもありました。

三味線の移入をまって、士族層が古謡の修辞や旋律をふまえ、洗練された叙事的歌謡として昇華したのが節歌であり、さらには抒情的歌謡も育まれてきました。
また、太鼓に関しては本土芸能の系譜をひくとみなされるものが多いです。

このように八重山には多岐にわたる優れた芸能の宝庫として、「詩の邦・唄(謡)の邦・踊りの里」といわれています。

参考文献:八重山観光ガイドボランティアの会「南のまほろば」2001
会  場 石垣市民会館中ホール (石垣市浜崎町1-1-2)
開場時間 19時30分
開演時間 20時
公演時間 約1時間
料  金 お一人様500円(中学生以上) ※チケットは、当日会場にて販売、又は出演研究所にて販売いたします。
お問合せ 一般社団法人石垣市観光交流協会 TEL:0980-82-2809
公式サイト https://yaeyama.or.jp/none/%E9%83%B7%E5%9C%9F%E8%8A%B8%E8%83%BD%E3%81%AE%E5%A4%95%E3%81%B9%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%97%A5%E7%A8%8B%E8%A1%A8-%E5%B9%B3%E6%88%9031%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E3%83%BB%E4%BB%A4%E5%92%8C%E5%85%83%E5%B9%B4/
開 催 日 出 演 団 体
7月28日(金) 安室流協和会 みーどぅんぬ会
8月11日(金) 光扇会 登野城米子八重山民俗舞踊研究所
8月25日(金) 光扇会 荻堂久子八重山民俗舞踊研究所
9月15日(金) 光扇会 黒石髙子八重山民俗舞踊研究所
9月22日(金) 星流星風会 前盛フミ八重山民俗舞踊研究所
10月13日(金) 喜扇会 岡山睦子八重山民俗舞踊研究所
10月27日(金) 光扇会 大浜治子八重山民俗舞踊研究所
11月 4日(土) 石垣島まつり特別公演
11月24日(金) 光扇会 田場絹枝舞踊道場
12月 1日(金) 八重山舞踊勤王流祥吉千代乃会 宮城千代舞踊研究所
12月 8日(金) 秀風会 嵩原民子八重山民俗舞踊研究所
12月22日(金) 光扇会 島袋トキ子八重山民俗舞踊研究所
1月26日(金) 光扇会 宇根佳代子八重山舞踊道場
2月16日(金) 正調正風会 赤山正子八重山民俗舞踊練場
2月23日(金) 八重山舞踊光扇流綾羽の会 新城知子稽古場
3月 8日(金) 秀風会 本盛秀八重山民俗舞踊研究所
3月22日(金) 華千の会 與那國久枝八重山の踊り稽古道場 
※プログラムについては、予告なく変更する場合もございますので予めご了承願います。

その他の記事

Arrows