仲間川マングローブ【西表島】
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日本最大を誇る西表島のマングローブ林「仲間川マングローブ」
西表島で2番目に大きい仲間川は全長約17.5kmで、マングローブの流域面積が日本で一番広いと言われます。日本に植生されるマングローブ林約600ヘクタールのうち25%が仲間川流域に植生しており「仲間川天然保護区域」として、国の天然記念物に指定されています。
仲間川のマングローブ林を形成するマングローブは中流左岸にはヤエヤマヤシが、下流にはオヒルギやメヒルギ、ヤエヤマヒルギと様々な植物を見ることが出来ます。特に、板状の根をもつことで有名な「サキシマスオウノキ」や西表島東部でしか見ることが出来ない「マヤプシキ」は、仲間川マングローブを楽しむなら必見です。
仲間川では、雄大なマングローブ林を遊覧船から観察することが出来る「仲間川マングローブクルーズ」や遊覧船では通れない細道をカヌーに乗ってマングローブのトンネルの中を楽しむ「仲間川カヌーツアー」といったアクティビティが豊富です。
仲間川のマングローブ林をより近くで体感したい方は、是非マングローブクルーズやツアーに参加してみてください。