波照間島
- 八重山
- スポット
最果てのサンゴ礁と言われた、深い碧の海と光溢れる満天の星の島。
波照間島は、「波照間(はてるま)」は「最果てのうるま(サンゴ礁)」が語源と言われる、日本最南端の有人島です。
波照間島までの航路は、西表島から先は外海になるため波が高いうえ、風雨の影響を受けやすいと言われており、大変揺れることで知られています。欠航率も高いため旅行スケジュールは余裕を持って計画をたてることをおすすめします。船酔いに弱い方は、なるべく揺れの少ない後方の席に座る事、乗船30分前には酔い止め薬を服用して、船内ではできるだけ寝て過ごす事、睡眠不足、飲みすぎに夜二日酔い、空腹や、満腹すぎなどを避けて、体調を万全にして置くなどを心がけましょう。
波照間島は、「ハテルマブルー」と称される海の美しさと、日本のどこよりも、南十字星がきれいにみることができる島として知られています。
ハテルマブルーの美しい海の色を見ることができるのは島の北西部にある「ニシ浜」です。沖縄県内でもトップクラスの透明度を誇り、真っ白な砂浜と、グラデーションを描き、深みを増す碧い海は、訪れた人の目と心を虜にします。「ニシ浜」は島内で遊泳可能な唯一のビーチで、シャワーなどの設備もあり美しい海の色を堪能しながら泳ぐことができます。さらに、夕日スポットでもあるので、沈む夕日を楽しむこともできます。
波照間島にはハブがいないため、草深い場所も安心して行くことができますので、日が沈んだ後は、満天の星を眺める星空観測に出かけましょう。波照間島は、町の明かりが少なく、天体観測の障害となる気流の影響も少なく大気が安定しているため、星がくっきりと見えます。中でも、沖縄でしか見ることができない南十字星は南にさえぎるものがない波照間島が、絶好の観測地です。
記念写真を撮る人気スポットとして有名な「日本最南端の碑」は沖縄の本土復帰前の1972年に作られ、島の南側の高那崎にあります(東経123度47分12秒、北緯24度02分24秒)。島の南側は高さ十数メートルもの断崖絶壁が連なり、雄壮な景観を楽しむことができます。
■島へ渡る方法
※季節や天候により所要時間・運航数が変更される場合があります。■島内の移動手段
・レンタカー
・レンタバイク
・レンタサイクル
・観光バス(ツアー)
■禁止事項
・集落内で水着、裸身は禁止。
・島内での野宿禁止。(キャンプ全面禁止)
・立ち入り禁止の場所に入らない(危険な場所や、御嶽などの神聖な場所)