与那国島
- 八重山
- スポット
雄大な自然と神秘的な海を楽しむ、日本最西端の島
与那国島は、方言で「どぅなんちま」と呼ばれています。台湾との距離が111kmほどで、年に数回は台湾を見える日本最西端の島で日本最西端の碑が、西崎(いりざき)にあります。200m級の山があり島の大きさに比較して起伏が大きく、断崖絶壁が多数ある島です。
2010年11月1日に約1,040ha(特別保護区は63ha)の地域が国指定与那国鳥獣保護区(希少鳥獣生息地)として新規指定されました。これは、記念物および国内希少野生動植物種に指定されているヨナクニカラスバトおよびキンバトの保全が目的とされています。また、与那国島には、日本の在来馬、8種の内のひとつ、与那国馬が飼育されており、乗馬体験などを楽しむことができます。
与那国近隣の海域はダイバーにとって魅力あふれる所です。中でも、与那国島は、ハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)に遭遇できる場所として知られており、島の最西端「西崎」の南側の海域では100匹以上が群れをなして泳ぐ「ハンマーリバー」に会える可能性もあります。1986年には南部の新川鼻沖の海底で地元ダイバーに発見され「海底遺跡」と話題になった与那国島海底地形や、「光の宮殿」「光の神殿」などと言われる、水上から美しい碧い光が差し込む場所や、2つのアーチを中心に水中立神岩と呼ばれる奇岩がある「Wアーチ」などの人気のダイビングスポットがあり、多くのダイバーが訪れます。
与那国島は2003年と2006年に放送されたテレビドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地としてその名が日本中に知られる事となりました。海のそばにある、診療所として使われたセットは今でも、中に入って見学することができます。
■島へ渡る方法
※季節や天候により所要時間・運航数が変更される場合があります。■島内の移動手段
・レンタカー
・バイク
・レンタサイクル
・無料の与那国生活路線バス(旅行者も利用可能 1日9便)
・タクシー
・観光バス
■禁止事項
・島内でのキャンプ禁止