下地島
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ダイナミックな飛行機の離発着と天国のような碧い海を見に下地島へ!
下地島は、細い海峡を挟み6つの橋で伊良部島と繋がっています。2015年に伊良部大橋ができたことで伊良部大橋を経由して宮古島への陸路が結ばれました。1979年(昭和54年)に日本国内のパイロットを養成するための訓練飛行場として開港した下地島空港があり、タッチアンドゴーと言われる、飛行機が連続離着陸訓練を行う様子が見られます。また、下地島空港を囲むように道路があり、道路の先には宮古島近隣観光のベスト3にも入る、17(ワンセブン)エンドと言われる絶景地があります。17エンドが絶景地として人気なのは、下地島の北の端にある透明感のある美しい海と干潮時にだけできる幻のビーチと言われる白い砂浜があるためです。その景色は、まるで天国のような美しさと称されています。満潮時でも海の美しさは十分堪能できますが、砂浜に降りてみたいという方は、ぜひ潮見表をチェックして干潮時にお出かけください。17エンドへ行く道の手前には下地島の人気スポットの一つ、ユナイタマ(人魚)伝説が残る「通り池」があります。通り池は、似たような円形の二つの池が水面下で繋がり、さらに底が約10mの洞窟で外海に繋がっており、「通り池」という名の由来になっています。2006年には、国指定の名勝及び天然記念物になりました。海と繋がっているため、干満差で池の水の色が異なり、また、塩水から淡水が入り混じっていることから様々な種類の魚等が見られ、塩分濃度の違いで起きる、ハロクライン現象や、水温の違いで起きるサーモクライン現象を見ることができ、中上級者ダイバーのあこがれの地となっています。
外周道路沿いにある中ノ島ビーチ(別名カヤッファビーチ)は、サンゴ礁に囲まれ、波が静かで透明度も高く、さまざまな種類のサンゴや熱帯魚などが生息しており天然の水族館として知られ、穴場のシュノーケリングスポットになっています。
■島へ渡る方法
・羽田・神戸・那覇から飛行機で下地島へ
・宮古島から車で約30分
■島内の移動手段
・タクシー
・レンタカー
・レンタサイクル
・レンタバイク
・路線バス
■注意事項
・珊瑚を傷つけない
・天然のビーチで泳ぐときは安全面に十分に気をつけましょう