伊良部島
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宮古ブルーの海上を走る伊良部大橋で、最高のロングドライブを!
伊良部島は宮古諸島の中で2番目に大きな島です。
伊良部島は、宮古島から伊良部大橋で繋がっています。伊良部大橋ができるまでは定期船で往来していましたが、悪天候による欠航や、病院や島外への通学などの様々な離島特有の問題を抱えていました。1974年に伊良部村が宮古島と安全に行き来出来る架設要請を始め、約40年の歳月を経て、2015年1月31日に全長3540mの伊良部大橋が開通しました。無料で通行できる橋としては国内最長です。橋の下を大きなフェリーが通過できるように、ゆるやかなカーブを描いており、台風や塩害にも耐えるように最新技術を駆使して作られています。橋に設置されたLED照明は、ウミガメの生態保全に配慮し、海への光漏れが少ない照明になっているそうです。
「佐良浜港」では、かつてよりカツオ漁が盛んに行われており、独特のパヤオ(別名浮き魚礁)と呼ばれる漁法を沖縄で最初に導入した島でもあります。
伊良部大橋の近くにある「牧山展望台」は伊良部島で一番高い場所にあり、サシバ(鳥)が羽を広げて飛んでいる姿を模してデザインされた白い建物です。ここからは、東側に宮古本島、来間島(くりまじま)、池間島など6つの島と3つの大橋をすべて見渡せすことがき、美しい海や真っ青な空が一面に広がっています。展望台のふもとにある遊歩道には亜熱帯原生林が生い茂り自然の中の散策を楽しめます。
伊良部島には、美しい海が広がる海岸も多数あり、それぞれ違った景観を見ることができます。1996年に「日本の渚100選」に選ばれた「佐和田の浜」は、伊良部島と下地島の間に広がるラグーンが発達した遠浅の湾に面した渚で、津波によって打ち上げられたといわれる300余りの大小の岩が点在したユニークな景観を見ることができます。
伊良部島一番のビーチとして名高いのは、「渡口の浜」です。島南西部に位置する渡口の浜は、緩やかな弓状のパウダーサンドの天然の白い砂浜が広がり、美しいコバルトブルーの海の向こうに下地島や栗間島、宮古島が見える南国らしい美しい風景は訪れた人を魅了します。
他にも美しいビーチが多数ありますが、監視員やクラゲ防護ネット等が無い場所は自己責任で十分注意して利用しましょう。
■島へ渡る方法
伊良部大橋で宮古島と繋がっている
下地宮古島空港がある下地島から橋で渡る
■島内の移動手段
・タクシー
・レンタカー
・レンタサイクル
・レンタバイク
・路線バス
■注意事項
・伊良部大橋は歩道がないので所定の場所以外駐停車禁止