白保集落【石垣島】
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古き良き沖縄の雰囲気と数多の文化財を持つ歴史ある集落「白保集落」
石垣島には、世界最大級と言われるアオサンゴ群落があります。そのアオサンゴ群落が広がる白保の海に面した歴史ある「白保集落」は、古き石垣の雰囲気が残る穏やかな場所です。集落内には赤瓦の平屋やフクギの木が立ち並び、サンゴを積み上げた石垣がその周囲を覆っています。少し狭い道路は車で通るには注意が必要ですが、白保の穏やかな空間をのんびり歩くのもおすすめです。
白保集落には所々に「白保公民館指定文化財」と呼ばれる文化財があります。これらは白保村ゆらてぃく憲章推進委員会が取りまとめたもので、昔ながらの家屋やガジュマルなど、数多くの歴史や自然が文化財に指定されています。集落内を散策すると、いくつかの文化財を見ることができます。
様々な歴史や自然が残る白保集落では、毎週日曜日に「白保日曜市」が開催されます。白保日曜市では、島民の手によって作られた郷土料理や工芸品など、様々なものが販売されています。「しらほサンゴ村」で開催され、雨の日でも楽しむことができる他、島の料理を楽しむ場所もあります。島民たちの優しさに触れながら、白保の穏やかな雰囲気とともに、集落の温もりをぜひ感じてください。