17END【下地島】
- 宮古島
- スポット
飛行機と海、二つの魅力が交わる場所
宮古島から伊良部大橋を渡り、下地島空港の滑走路北端に位置する「17END(ワンセブンエンド)」は、透明度の高い海と白い砂浜が広がる絶景スポットです。その名は、滑走路が北を0度としたときに170度の方角を向いていることから「17」とされ、滑走路の末端を意味する航空用語「Runway End」に由来しています。
干潮時にのみ現れる真っ白な砂浜は、「幻のビーチ」とも呼ばれ、訪れる時間によって異なる表情を見せます。この砂浜は人工的に形成されたものですが、その美しさには息を呑むほどです。ビーチに降りる際には階段がなく、テトラポットの間を通る必要があるため、小さなお子様やご高齢の方にはおすすめできません。しかし、上から眺めるだけでも十分にその美しさを堪能できます。事前に潮見表をご確認のうえお越しください。
すぐそばには、国内でも珍しい海上空港「下地島空港」があり、運が良ければ飛行機の離着陸シーンを間近で見ることができます。特に、飛行機が滑走路に着地した後、停止せずにそのまま離陸する訓練飛行「タッチ&ゴー」が不定期に行われており、航空ファンにはたまらない光景です。
訪れる時間とタイミングによって、さまざまな表情を見せる17END。ぜひ、その感動を現地で味わってみてください。