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【世界遺産】勝連城跡_沖縄本島

  • 八重山
  • スポット

360度の景色が見渡せる県内最古のお城

勝連城跡(かつれんじょうあと)は、首里城跡などと共に、2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。
世界遺産に登録された沖縄の城(ぐすく)の中では一番古いものとされています。
15世紀に海外貿易により勝連に繁栄をもたらした阿麻和利(あまわり)の城として有名です。
首里城や浦添城などからは発掘されていない中国産の陶磁器が出土しており、勝連城は海外貿易の拠点として栄えていたことがわかります。
4つの平坦地を階段状に配置した梯郭式(ていかくしき)と呼ばれる様式の城です。
城壁は、自然の地形を巧みに利用しながら、石灰岩の石垣をめぐらせ、切り立った断崖の際にまで石垣を積み上げています。
北西の最高部から一の曲輪、二の曲輪、三の曲輪、四の曲輪と各平場が階段状に低くなり、再び南東側の東の曲輪で高くなっています。
勝連城は、見晴らしの良い高台の断崖絶壁という好立地のため、敵の襲来をいち早く察知することができたのと同時に攻撃しにくい城でした。
太平洋が見渡せるため、初日の出の名所としても知られています。
高台にあり石積みの急な階段も多いので、歩きやすい靴でのお出かけをお勧めします。
東洋一の長さを誇る海中道路も同エリアにあり、歴史探訪、海のドライブ両方を楽しめる観光プランを組むこともできます。
勝連城跡は、2021年10月14日にあまわりパーク(歴史文化施設及び勝連城跡)として、オープン。
以前は無料施設でしたが、歴史文化施設を併設することで有料施設となりました。
なお、2021年10月14日のオープン日から、2021年12月31日まではオープン記念として無料で観覧無料とのこと。詳しい情報は施設の公式ホームページをご確認ください。

写真提供:一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー
  • 休場日について 年中無休
  • 施設入場料 無料
  • その他設備・サービス ショップ・休憩所

・那覇空港から車で(約1時間)
・那覇バスターミナルからバスで(約2時間)

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